りんぐすらいど

サイクルロードレース情報発信・コラム・戦術分析のブログ

スポンサーリンク

【PCM2019】CCCチームで「20勝」を目指す Part.3 ツアー・ダウンアンダー第2ステージ

自転車ロードレースシミュレーションゲーム「ProCyclingManager2019」で、今年「20勝」を目指しながら6勝しか果たせなかったCCCチームのリベンジを狙って行く企画の第3弾。 

前回からシーズン開幕戦「ツアー・ダウンアンダー」に参戦中。第1ステージはピュアスプリントステージで、実際のレース同様にエリア・ヴィヴィアーニが優勝。

 

今回は実際のレースでベヴィンが優勝している第2ステージ。

シーズン3勝目を早くも重ねられるか。 

 

※このゲームでは、Youtubeでも数多くの動画を配信しているBenjiNaesen氏の手掛けたMOD「WorldDB 2019」を使用しております。記事中には実際のレースと変わらないチーム名・選手名・レース名・バイクサプライヤー名・スポンサーなどが登場しますが、いずれもMODによるものが多く、実際の何もいれていない状態でのゲームとは異なる場合があることをご了承ください。

 

スポンサーリンク

 

 

第2ステージ ノーウッド~アンガストン 131.2km(平坦)

f:id:SuzuTamaki:20191005230145j:plain

第2ステージはアンガストンの緩やかな登りフィニッシュ。

実際のレースでは落車をかわし巧みにルイスレオン・サンチェスの背中に乗ったベヴィンがステージ優勝した。

www.ringsride.work

 

ゲーム中の優勝予想でもクリストフやマシューズのような登れるスプリンターが上位に。

f:id:SuzuTamaki:20191005225850j:plain

相変わらずベヴィンの名前は載らないが、チャンスなのは間違いないだろう。 

コンディションも上々だ。

f:id:SuzuTamaki:20191005230313j:plain

 


f:id:SuzuTamaki:20191005230500j:plain

逃げは5名。TTナショナルチャンピオンになったばかりのローハン・デニスや、過去にダウンアンダー総合優勝経験のあるトムイェルト・スラフテルなど5名。そういえばデニスも総合優勝経験あるね。

ほかにはヴィクトール・カンペナールツや、アダム・ハンセンとウィリアム・クラークのオージーコンビ。

 

この日唯一の山岳賞ポイントはローハン・デニスが先着。

f:id:SuzuTamaki:20191005230745j:plain

昨日の山岳ポイントを取ったエドゥアルド・プラデス(モビスター)とポイント的には並ぶものの、最終的にはフィニッシュ着順の差か、プラデスが山岳賞をキープした。
 

 

 

前日のような横風による波乱も起こらず、2つある途中のポイント賞は共に逃げメンバーだけで消化される。 

f:id:SuzuTamaki:20191005232119j:plain

最後まで逃げ粘ったカンペナールツも残り36kmで吸収。

集団スプリントへと突入する。

 

 

残り5km。袖口に元世界王者の証であるアルカンシェルをあしらったフィリップ・ジルベールが、総合リーダーの証であるオークルジャージを着たエリア・ヴィヴィアーニを牽引する。

f:id:SuzuTamaki:20191006025057j:plain

f:id:SuzuTamaki:20191006025330j:plain

残り3km。ジルベールが離脱し、最終発射台のアルバロホセ・ホッジがヴィヴィアーニを牽引する。

しかしCCCチームはこの時点でまだ、ジョセフ・ロスコフ、ヨセフ・チェルニー、そしてヨナス・コッホとアシストを3枚残しており、余裕の構えで先行。

ヴィヴィアーニの後ろにはパスカル・アッカーマン、ティモ・ローセンに牽かれたマイク・テウニッセン、それに並んでアレクサンドル・クリストフという構図。

 

CCCチーム優位の状態である。

 

 

が、残り2.3kmで、ホッジを失ったヴィヴィアーニがそのままベヴィンの後ろに無賃乗車する。アッカーマンもその後ろ。

ローセンを残しているテウニッセンだけが、別ラインで突き進んでいく。

f:id:SuzuTamaki:20191006025607j:plain

f:id:SuzuTamaki:20191006030044j:plain

残り2kmを切って、最終発射台のコッホがスプリントを開始。ユンボ・ヴィズマもローセンがその牽引を終え、テウニッセン単独に。

 

このまま残り1kmの段階でベヴィンのスプリントを開始できれば、ベストタイミングだったのだが・・・

f:id:SuzuTamaki:20191006030247j:plain

残り1.3kmで、コッホが力尽きる。

この距離でベヴィンがスプリントしても、最後までもつとは考えづらい。

 

 

そこで、ここはあえてヴィヴィアーニを前に出すことにする。

f:id:SuzuTamaki:20191006030426j:plain

f:id:SuzuTamaki:20191006030801j:plain

そのスリップストリームに入りながら、スプリントを開始!

 

 

f:id:SuzuTamaki:20191006030733j:plain

だが、強力なヴィヴィアーニの本気のスプリントに、敵うのは難しかった。

 

f:id:SuzuTamaki:20191006030928j:plain

結局、エリア・ヴィヴィアーニの2連覇。

 

それでも、今回、あの残り1kmでそのままスプリントを開始しなかった選択は間違いではなかった。

実際、ゴールラインに辿り着いた段階でベヴィンは体力は0に。

あの残り1kmでスプリントを開始していたら、最後まで辿り着くことなく失速し、テウニッセンにも抜かれていたことだろう。

 

結局、この日はヴィヴィアーニが強すぎたのだ。パスカル・アッカーマンも遅れてしまうくらいにはしっかりと登っていたスプリントだったにも関わらず、ヴィヴィアーニはこれを難なくこなしてしまったのだから。

 

ともあれ、2位に入れたことでボーナスタイム6秒を獲得。

あくまでも最大の目標は総合優勝。そのために、この2位は十分に価値あるものとなった。

f:id:SuzuTamaki:20191006031148j:plain

 

第2ステージ終了時点での総合順位。

f:id:SuzuTamaki:20191006031303j:plain

ヴィヴィアーニ、アッカーマンは最終的にウィランガ・ヒルをこなすことはできないだろうから、実質的にベヴィンは他のライバルたちからリードを手に入れたことになる。

 

この調子で、次回の第3ステージ、「ウライドラ丘陵ステージ」でもしっかりとボーナスタイムを稼ぎたい。

現実のレースでもユアンやヴィヴィアーニらがふるい落とされたこのアップダウンステージは、現実のレースではペテル・サガンが勝ったものの、ベヴィンにも十分チャンスのあるステージだ。

 

スポンサーリンク

 

 

↓ガッツポーズ選手権、投票締め切りは11/15(金)に!↓

www.ringsride.work

  

スポンサーリンク