ジロ・デ・イタリア2020期間中に、自転車ロードレースシミュレーションゲーム「Pro Cycling Manager 2019」を使用して、昨年のジロをトム・デュムランとチーム・サンウェブでリベンジを狙っていく企画の第2週。
前半は山岳ポイントが1つもないオールフラットステージが続き、白熱の集団スプリントが演じられるものの、後半はいよいよ本格的な山岳ステージが始まる。
第1週を総合首位プリモシュ・ログリッチに対して25秒差で追いかける形で終えたトム・デュムランは、果たして2週目の終わりにマリア・ローザを奪い返していることができるのか。
- 第10ステージ ラヴェンナ~モデナ 146.1㎞(平坦)
- 第11ステージ カルピ~ノーヴィ・リーグレ 204.5㎞(平坦)
- 第12ステージ クーネオ〜ピネローロ 142.5㎞(丘陵)
- 第13ステージ ピネローロ〜チェレゾーレ・レアーレ 185.2㎞(山岳)
- 第14ステージ サン・ヴァンサン〜クールマイユール 134.5㎞(山岳)
- 第15ステージ ボローニャ~サンルーカ 240.4㎞(丘陵)
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第10ステージ ラヴェンナ~モデナ 146.1㎞(平坦)
(13:38)
山岳ポイントが一つもないオールフラットステージ。
現実のレースでは初山翔が逃げたこの日、逃げ集団に誰かしら乗せるべく、NIPPOは伝統の「おしおき牽き」を敢行する。
果たして彼らは、無事に逃げを乗せることはできるのか?
また、最後は当然、集団スプリント。
トップスプリンターたち全員による、正面からの力のぶつかり合いが見られるかと思いきや・・・?
第11ステージ カルピ~ノーヴィ・リーグレ 204.5㎞(平坦)
(12:57)
この日も山岳ポイントが1つもないオールフラットステージ。
とくに大きな波乱はなく最後は集団スプリントで決着するが、その中でもアシストたちの見事な働きや、ゴール直前での肩と肩とをぶつけ合っての熾烈なポジション争いなど、現実のレースさながらの迫力の展開が再現された。
サイクルロードレースの華、怒涛の集団スプリントを存分に楽しんでほしい。
第12ステージ クーネオ〜ピネローロ 142.5㎞(丘陵)
(23:00)
今大会最初の1級山岳が登場。また、ゴール前には短いながらも石畳の激坂も。
そんな厳しいステージで、なんとアンドローニジョカトリ・シデルメクが8人中6名を逃げに乗せるという大胆な戦法に。
果たして、このチャレンジを結果に結びつけることはできるのか。
全ステージ中、最も、実際の実況解説をつけて聴いてみたいステージとなった。
第13ステージ ピネローロ〜チェレゾーレ・レアーレ 185.2㎞(山岳)
(29:40)
今大会最初の山岳カテゴリのステージ。
ラストも1級山岳山頂フィニッシュで、そのラスト5㎞は10%弱の勾配が続く難関レイアウトとなっている。
チーム・サンウェブとしても逃げにクリス・ハミルトンを乗せて前待ちを狙うなど臨戦態勢。
今大会最初の山頂フィニッシュ総合バトルが繰り広げられること間違いなしのこのステージで、デュムランは果たしてタイムを奪うのか、それとも失うのか。
第14ステージ サン・ヴァンサン〜クールマイユール 134.5㎞(山岳)
(39:45)
現実のレースではリチャル・カラパスが単独で抜け出してログリッチやニバリに大差をつけて独走勝利。結果獲得したマリア・ローザを、最後まで着続けることになったという、2019年の本来のジロ・デ・イタリアを決定づけた重要なステージ。
距離は134.5㎞と非常に短いながら、その中にいくつもの登りが含まれ、総獲得標高は4,000m近くに達するという高難易度ステージ。
このステージをチーム・サンウェブは、サム・オーメンとジェイ・ヒンドレーの2人のサブエースのコンディションが絶好調、デュムランも好調とかなり良い状態で迎えることに。
いよいよ反撃の時。デュムランはマリア・ローザを奪い返すことができるのか。
第15ステージ ボローニャ~サンルーカ 240.4㎞(丘陵)
(20:41)
激動の第14ステージから一夜明け、第2週の最後を締めくくるのはモニュメントの1つ「イル・ロンバルディア」を模したレイアウト。
実際のこのレースで優勝しているヴィンツェンツォ・ニバリやエステバン・チャベスなどが積極的な攻勢に出る中、本家同様の最後の勝負所「チヴィリオ」で、今度こそデュムランは逆転のための賭けに出る。
いよいよクライマックスに近づいていく、ジロ・デ・イタリア2019第2週の最後に、マリア・ローザを着ているのは果たして誰だ。
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