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ストラーデ・ビアンケ2017 プレビュー

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先週から始まった春のクラシックシーズン第2週の目玉はこの「ストラーデビアンケ」。

今回は、今年からワールドツアー入りし、より一層注目集めているこのレースをプレビューしていきたい。

 

 

ストラーデビアンケとは?

 イタリア・トスカーナ州を舞台に、ジロでおなじみのRCSスポルトが主催するワンデーレース。2008年に生まれたばかりの歴史の浅いレースではあるが、例年春のクラシックシーズンの成功を目指すトップレーサーたちが多数出場し、今年からワールドツアー入りを果たした。歴代優勝者にはクラシックシーズンの常連たる強豪スペシャリストたちの名が連なっており、ここから2か月にわたり繰り広げられる戦いの行方を占う重要なレースとなっている。

 トスカーナ州の中心都市の1つシエナがスタート/ゴール地点となっている。全長は175km。長い年でも200km程度。特徴となるのはその名の由来となった「未舗装路」。今回も60km以上、すなわち全長の3分の1以上を未舗装路が占めており、その中には最大勾配18%に達する地点も存在する。

 さらにはゴール直前の急勾配も勝負を左右する重要なポイント。残り1kmを切ってから最大勾配16%の激坂を登る必要があるのだ。

 それゆえに、パヴェを得意とする「北のクラシック」スペシャリストと、起伏を得意とするクライマー気質の「アルデンヌクラシック」スペシャリストとその両方に勝機があるという点で特徴的。まさにクラシックの入り口に相応しいレースである。

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全長175kmのコースの中に、11か所の未舗装路区間が存在する。長いところでは11km以上ある部分も。そしてラストは急坂を登ってのゴールとなる。

f:id:SuzuTamaki:20161123181011j:plainラスト20kmのコースレイアウト。フィニッシュ直前に最大16%の激坂が。

 

 

実際に、どんな選手たちが過去に勝利してきたのかを見てみよう。

 

 

こうしてみるとやはり、上位には「北のクラシック」スペシャリストが占めているように見えつつも、バルベルデなどのクライマー脚質の選手たちの名前も多く見られる。

 

これらのデータを元にして、注目選手を確認していこう。

 

 

注目選手たち

注目選手をデータから洗い出すために、直近のクラシックレースにおける着順を確認しておこう。

 

 

前述の、過去大会の実績を加えて考えると、優勝候補は以下のようなメンバーになるだろう。

 

1.ペーター・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)

2.グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(BMCレーシングチーム)

3・ゼネック・スティバール(クイックステップ・フロアーズ)

4.セプ・ヴァンマルク(キャノンデール・ドラパック)

5.ジャスパー・ストゥイヴェン(トレック・セガフレード)

6.オスカル・ガット(アスタナ・プロチーム)

7.ティース・ベノート(ロット・ソウダル)

8.ファビオ・フェリーネ(トレック・セガフレード)

9.ミハウ・クフャトコフスキ(チーム・スカイ)

 

この中でも2人の選手に、注目をしておきたい。

ティース・ベノートと、ファビオ・フェリーネという、2人の選手だ。

 

 

ティース・ベノート(ベルギー、22歳)

 11日に23歳となるベルギーの若手。だが急成長中で、とくにフランドルの石畳レースでの活躍が目覚ましい。2年前にはロンド・ファン・フラーンデレン(ツール・デ・フランドル)で6位。昨年のオンループ・ヘット・ニウスブラッドで3位。そして期待された今年のオンループでは序盤の落車に巻き込まれ途中リタイアとなったものの、翌日のクールネ~ブリュッセル~クールネでは優勝争いの集団に入り込み見事4位を獲得した。

 そして今回のストラーデ・ビアンケも、ベルギーチームのエースを務めることに。実に、全ベルギー人の期待を背負う22歳である。

  ちなみに石畳適性だけでなく、ゴール直前の激坂を越えるパンチ力も求められるストラーデ・ビアンケであるが、その点もベノートは、今年のアルガルヴェ最終ステージの登りフィニッシュを3位で終えており、新人賞も獲得しているため、十分に対応できるだろう。まあ、ビアンケほどの激坂ではなかったけれども・・・。

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クールネ・ブリュッセル・クールネ2017で、集団から飛び出した逃げ集団に入り込んでいたベノート。背後には優勝者サガンの姿も。

 

 

ファビオ・フェリーネ(イタリア、27歳)

 一体この男はスプリンターなのか、何なのか。勝利はむしろ起伏の激しい山岳ステージであることが多い。昨年ブエルタの、第20ステージアルタナ山頂ゴールで区間3位を獲り、実況・視聴者をともに驚愕させた出来事は記憶に新しい。バルベルデが最有力だと思われていたポイント賞を逆転奪取。実に熱い展開であった。・・・スプリンターだよね?

 そんな彼はクラシックでも結果を残している。今回、トレック・セガフレードは、直近のオンループ、KBKで共に上位に入り込んでいるジャスパー・ストゥイヴェンも連れてきているものの、実は過去のストラーデ・ビアンケにおいて最高順位を出しているのはフェリーネの方なのである。もちろんチームとしてはこの2人を勝利を狙う中心として共に据えるつもりではあろうが、最後の登りをより確実にこなせるのは、フェリーネの方ではないかと思っている。

 どことなく自由人のイメージもあるフェリーネ。今年勝利したトロフェオ・ライグエーリアのように、集団から飛び出しての逃げ切り勝利というのも面白いかもしれない。

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ライグエーリアで飛び出して逃げ切りを決めたフェリーネ。本当に多才な選手でありこれからの進化にも期待だ。

 

 

 そのほかにも、未だワールドツアーレースでの勝利がないシルバーコレクター、セップ・ヴァンマルク待望の勝利にも期待したい。

 チームとしてはスカイのメンバーがなかなかに豪華。優勝経験者のクフャトコフスキを筆頭に、新加入のディエゴ・ローザ、昨年カナダの2大レースでも活躍したモズコン、そしてゲラント・トーマスと、かなりアルデンヌ寄りにメンバーを揃えたことが功を奏するかどうか。

 

 

このあとは、スタートリストを確認し、その中でもやはり注目する選手などいれば言及していく。

 

 

スタートリスト

AG2R・ラモンディアル(ALM)

1.ヤン・バークランツ(ベルギー、31歳)

2.ゲディミナス・バグドナス(リトアニア、32歳)

3.ユベル・デュポン(フランス、37歳)

4.アレクサンドル・ジェニエ(フランス、29歳)

5.ヒューゴー・ハウル(カナダ、27歳)

6.コンタン・ジョルギ(フランス、23歳)

7.マッテオ・モンタグーティ(イタリア、33歳)

8.ナン・ピータース(フランス、23歳)

平均年齢:29.4歳

エースのバークランツが、起伏系のクラシックで上位を獲得したことがあるくらいで、全体的には山にそれなりに強い系の選手を連れてきてはいるものの、なかなか優勝を狙いに行くのは難しそうなメンバー。目指せ20位以内といったところ。

 

 

アンドローニ・ジョカットリ=シデルメク(AND)

11.マルコ・ベンファット(イタリア、29歳)

12.ラファエロ・ボヌーシ(イタリア、25歳)

13.マッティア・フラッポルティ(イタリア、23歳)

14.ファウスト・マスナダ(イタリア、24歳)

15.ルカ・パショーニ(イタリア、24歳)

16.アンドレア・パリーニ(イタリア、28歳)

17.マッテオ・スプレアフィコ(イタリア、24歳)

18.アンドレ・ヴェンドラーメ(イタリア、23歳)

平均年齢:25歳

ニッポと共に、ジロの出場権を逃したイタリアチーム。だからこそ、このストラーデ・ビアンケのような、出場を認められたイタリアのワールドツアーレースで、しっかりと目立っていかなければならない。その割には若いメンバーが中心。まずは逃げでしっかりと目立っておきたい。

 

 

アスタナ・プロチーム(AST)

21.ファビオ・アル(イタリア、27歳)

22.オスカル・ガット(イタリア、32歳)

23.アンドレイ・グリヴィコ(ウクライナ、34歳)

24.ドミトリー・グルジュデフ(カザフスタン、31歳)

25.トゥルルスエンゲン・コルサエフ(ノルウェー、24歳)

26.モレノ・モゼール(イタリア、27歳)

27.ルイスレオン・サンチェス(スペイン、34歳)

28.ミカエル・ヴァルグレン(デンマーク、25歳)

平均年齢:29.3歳

実績から言えばオスカル・ガットが最も勝利を狙える選手。もちろんアルも、最終局面まで残れば勝機はあるだろう。25歳の若手ヴァルグレンも、アルデンヌクラシックに強い選手のため、もしかしたら前面に出てくるかもしれない。

 

 

バーレーンメリダ・プロサイクリングチーム(TBM)

31.ヴィンツェンツォ・ニバリ(イタリア、33歳)

32.マヌエーレ・ボアーロ(イタリア、30歳)

33.オンドレイ・ツィンク(チェコ、27歳)

34.イヴァンガルシア・コルティーナ(スペイン、22歳)

35.ドメン・ノヴァク(スロヴェニア、22歳)

36.ダヴィド・ペル(スロヴェニア、22歳)

37.コンスタンツィン・シウトソウ(ベラルーシ、35歳)

38.ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、34歳)

平均年齢:28.1歳

いまいちクラシック系で強い選手が思いつかないバーレーン・メリダ。一応、ニバリが最も適性があるか? ほか、ボアーロや、TDUの走りを見るにツィンクももしかしたら少しは良い走りを見せるかも。ハナからあまり勝負は考えていないのか、22歳の3人を連れてきている。間近でベテランの走りを見せ、将来に向けた育成の一環と考えているのか。

 

 

バルディアーニCSF(BAR)

41.ニコラ・ボエム(イタリア、28歳)

42.シモーネ・アンドレッタ(イタリア、24歳)

43.ミルコ・マエストリ(イタリア、26歳)

44.ニコロ・パシノッティ(イタリア、22歳)

45.ステファノ・ピラッツィ(イタリア、30歳)

46.アレッサンドロ・トネッリ(イタリア、25歳)

47.シモーネ・ヴェラスコ(イタリア、22歳)

48.ルカ・ワッカーマン(イタリア、25歳)

平均年齢25.3歳

クラシックにとりわけ強い選手・・・というのは思いつかない。まずはしっかりと逃げ、目立つことが必要か。

 

 

BMCレーシングチーム(BMC)

51.グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー、32歳)

52.ブレント・ブックウォルター(アメリカ、33歳)

53.ダミアーノ・カルーゾ(イタリア、30歳)

54.ジャンピエール・ドラッカー(ルクセンブルク、31歳)

55.ベン・ヘルマンス(ベルギー、31歳)

56.ステファン・クーン(スイス、24歳)

57.ダニエル・オス(イタリア、30歳)

58.マヌエル・クィンツァート(イタリア、38歳)

平均年齢:31.3歳

エースはもちろんヴァンアーヴェルマート。先日のクールネ~ブリュッセル~クールネでは、逃げの大集団に4名ものメンバーを送り込みながら、最後のサガン、スティバールの飛び出しに対しては何も手を出せず、これが決定打となってしまった。同じような失敗が繰り返されないことを祈る。このままでは、クイックステップ2号と呼ばれてしまうぞ!

 

 

ボーラ・ハンスグローエ(BOH)

61.ペーター・サガン(スロヴァキア、27歳)

62.チェーザレ・ベネデッティ(イタリア、30歳)

63.マチェイ・ボドナール(ポーランド、32歳)

64.マルクス・ブルグハート(ドイツ、34歳)

65.ジェイ・マッカーシー(オーストラリア、25歳)

66.グレゴール・ミュールベルガー(オーストリア、23歳)

67.クリストファー・フィンストゥン(ドイツ、30歳)

68.パウェル・ポランスキー(ポーランド、27歳)

平均年齢:28.5歳

最大の優勝候補であるペーター・サガン。それ以外にも、クラシックに強いベテランのマルクス・ブルグハートや、昨年のビアンケ13位の若きマッカーシーなど、タレントは十分に揃っている。あとはサガンのやる気と、タイミング次第である。

 

 

キャノンデールドラパック・プロサイクリングチーム(CDT)

71.リゴベルト・ウラン(30歳)

72.アルベルト・ベッティオール(イタリア、24歳)

73.サイモン・クラーク(オーストラリア、31歳)

74.アレックス・ハウズ(アメリカ、29歳)

75.ディラン・ファンバール(オランダ、25歳)

76.セバスティアン・ランゲフェルト(オランダ、32歳)

77.トムス・スクィンス(ラトヴィア、26歳)

78.セップ・ヴァンマルク(ベルギー、29歳)

平均年齢:28.3歳

最強エースはヴァンマルク。そこに起伏有りのワンデーレースに強いウランがセカンドカードとして入り込んだ布陣か。ヴァンアスブロックなんかもクラシックに強く、そのためにロットNLから獲得したんだろうに、オンループとKBKには出場しつつも今回のストラーデ・ビアンケはパスした。まあ、おそらくは4月の北のクラシックにはしっかり出場するだろう。

 

 

FDJ(FDJ)

81.ティボー・ピノ(フランス、27歳)

82.ウィリアム・ボネ(フランス、35歳)

83.ヨアン・ルボン(フランス、27歳)

84.トビアス・ルドヴィクソン(スウェーデン、26歳)

85.スティーヴ・モラビート(スイス、34歳)

86.セバスティアン・ライヘンバッハ(スイス、28歳)

87.アントニー・ルー(フランス、30歳)

88.ジェレーム・ロワ(フランス、34歳)

平均年齢:30.1歳

ピノは確かにワンデーレース向きな気はするので、意外といい結果は出せるかもしれない。とはいえさすがに厳しいか。ほかにクラシック向きのレーサーというのは思いつかないが、ルドヴィクソン辺りは、結構適性があるような気がする。個人的に注目したい。

 

 

ロット・ソウダル(LTS)

91.ティース・ベノート(ベルギー、23歳)

92.ショーン・ドゥビー(ベルギー、26歳)

93.バルト・デクレルク(ベルギー、31歳)

94.ニコラス・マース(ベルギー、31歳)

95.トーマス・マーシャンスキー(ポーランド、33歳)

96.マキシム・モンフォール(ベルギー、34歳)

97.ユルゲン・ルーランツ(ベルギー、32歳)

98.ティム・ウェレンス(ベルギー、26歳)

平均年齢:29.5歳

絶対エースはベノート。それを支えるのが、ベテランのルーランツと、クイックステップから移籍してきたニコラス・マース。2人も、先週のクラシック2連戦でもよい成績を出している。また、どちらかといえばティレーノでの活躍が期待されているであろうウェレンスも、アルデンヌ向きのその足を使って、意外にいい結果を出してくるかもしれない。

 

 

モヴィスター・チーム(MOV)

101.アンドレイ・アマドール(コスタリカ、31歳)

102.ホルヘ・アルカス(スペイン、25歳)

103.カルロス・バルベロ(スペイン、26歳)

104.ホセホアキン・ロハス(スペイン、32歳)

105.カルロス・ベタンクール(コロンビア、28歳)

106.ヌーノ・ビコ(ポルトガル、23歳)

107.リカルド・カラパズ(エクアドル、24歳)

108.アントニオ・ペドレロ(スペイン、26歳)

平均年齢:26.9歳

北のクラシックとモヴィスターの相性は非常に悪く、その中でも昨年以外な活躍を見せたエルヴィーティはパリ~ニースに出場するため今回は不参加。ただ、アマドールも経験は豊かだし、ベタンクールはアルデンヌクラシックでの実績はあるため、そのあたりが残る可能性がなくはない。なくはないが、やはりどちらかというと若手の育成のためかな?と思えるメンバー構成である。

 

 

ニッポ・ヴィーニファンティーニ(NIP)

111.ニコラ・バギオーリ(イタリア、22歳)

112.マルコ・カノーラ(イタリア、29歳)

113.イウリ・フィロッシ(イタリア、25歳)

114.エドゥアルド・ミハエルグロース(ルーマニア、25歳)

115.小石祐馬(日本、24歳)

116.アラン・マランゴーニ(イタリア、33歳)

117.イヴァン・サンタロミタ(イタリア、33歳)

118.内間康平(日本、29歳)

平均年齢:27.5歳

アブダビ・ツアーのときとメンバーは似通っている。ゴールを狙える選手がいるわけではないので、まずはしっかりと逃げ、目立っていきたい。

 

 

オリカ・スコット(ORS)

121.ロマン・クロイツィゲル(チェコ、31歳)

122.サム・ブーリー(ニュージーランド、30歳)

123.ルーク・ダーブリッジ(オーストラリア、26歳)

124.アレクサンダー・エドモンドソン(オーストラリア、24歳)

125.ジャック・ヘイガ(オーストラリア、24歳)

126.クリストファー・ユールイェンセン(デンマーク、28歳)

127.イェンス・ケウケレール(ベルギー、29歳)

128.スヴェン・タフト(カナダ、40歳)

平均年齢:29歳

注目したいのは24歳のエドモンドソン。2年前の「U23版」ロンド・ファン・フラーンデレンで、ジャンニ・モズコンやトゥルルス・エンゲン・コルサエフを破って優勝を果たしている。去年は残念ながら途中リタイアではあったが、今年どれだけの活躍が見せられるか、楽しみである。

 

 

クイックステップ・フロアーズ(QST)

131.ゼネック・スティバール(チェコ、32歳)

132.ジャンルカ・ブランビッラ(イタリア、30歳)

133.ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、25歳)

134.ダヴィデ・マルティネッリ(イタリア、24歳)

135.アリエルマキシミリアーノ・リケーゼ(アルゼンチン、34歳)

136.マッテオ・トレンティン(イタリア、28歳)

137.ペトル・ヴァコッチ(チェコ、25歳)

138.ジュリアン・ヴェルモト(ベルギー、28歳)

平均年齢:28.3歳

昨年2位、3位を獲ったスティバールとブランビッラ。それ以外にもとにかくクラシックに強いメンバーを揃えた最強軍団。あとはクイックステップらしさを発揮して大反省会を開かないように・・・ちなみに先週のクールネ~ブリュッセル~クールネでは早速やらかしている。

 

 

ディメンション・データ(DDD)

141.エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、30歳)

142.スコット・スウェイタス(イギリス、27歳)

143.ベルンハルト・アイゼル(オーストリア、36歳)

144.ネイサン・ハース(オーストラリア、28歳)

145.マーク・レンショー(オーストラリア、35歳)

146.ダニエル・テクレハイマノ(エルトリア、29歳)

147.ジェイロバート・トムソン(南アフリカ、31歳)

148.ヨハン・ヴァンズィル(南アフリカ、26歳)

平均年齢:30歳

アイゼルにレンショーとアシスト陣を揃えつつ、エースはカヴェンディッシュではなくボアッソンハーゲン。彼はミラノ~サンレモでの活躍が最も期待できる選手であり、このストラーデ・ビアンケはそこに向けた調整という意味合いが強いのだろう。それでも最終盤まで残ることができれば、優勝候補の1人になりうる。

 

 

ここまで書いて少し限界・・・明日のレースには間に合いそうにないですな。すみません。

 

 

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