10月31付の記事「ガッツポーズ選手権 写真で振り返る2021年シーズン(前編) - りんぐすらいど」「ガッツポーズ選手権 写真で振り返る2021年シーズン(後編) - りんぐすらいど」にて募集しておりましたアンケートを集計いたしました!
投票していただいた多くの皆様、本当にありがとうございました!
昨年同様に1位~3位まで選んでいただき、それぞれ3~1ポイントが入る仕組みになっていました。
その合計ポイントを集計し、上位5位までのガッツポーズを中心に発表したいと思います。
「パーソン・オブ・ザ・イヤー」など、その他項目の集計はこちらから
2017年のアルベルト・コンタドール
2018年のジョン・デゲンコルブ
2019年のマチュー・ファンデルポール
2020年のクフィアトコフスキ&カラパス
果たして、2021年シーズンを象徴する「No.1ガッツポーズ」とは・・・?
(マン・オブ・ザ・イヤー含むその他アンケート項目については次の記事で扱います)
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結果発表(TOP5)
第5位 プリモシュ・ログリッチ(ブエルタ・ア・エスパーニャ第17ステージ)
- ベルナルの早仕掛けに唯一反応し、そして最後は力で突き放し、この雄叫び。
「強さ」にも色々ありますが、ログリッチの強さも心に刺さりますね。(30代男性) - 昨年に引き続き、ログリッチに脱帽。(50代男性)
- 勝ちまくっている強いログリッチの万感のポーズ。後ろに彼の苦悩努力覚悟挫折などなどが感じられた(40代男性)
- スプリンター好きなのでフィリプセンと迷ったのですが、やはり最後は王道で。五輪以降しかライブで見てないので、とりあえず後半戦からだけ選びました。只今前半戦のレースを随意に見て過ごしています。(50代女性)
- ログリッチファンなので。来年はぜひマイヨジョーヌを!(20代男性)
合計:14pt
1位:2票(6pt) 2位:1票(2pt) 3位:6票(6pt)
めちゃくちゃ強いのに、そのガッツポーズはいつもエモーションたっぷりで・・・昨年のブエルタ・ア・エスパーニャでの同じように万感の思いを込めたガッツポーズが3位に入ったのに続き、今年もTOP5入り。
この日の勝ち方も実にドラマティックだった。すでに総合争いも終盤の第17ステージ。成績のうえではログリッチが圧倒していたものの、そこでエガン・ベルナルが逆転を狙って一か八かのアタック。そこに容赦なく、他のライバルたちを突き放してアタックしたのがこのログリッチで、そして最後はベルナルを突き放して独走のまま勝利した。
「自分のブエルタの中で最高の走りだった」というコメントをのちに残しているこのログリッチの勝利の瞬間のガッツポーズ。昨年に続く、ツール・ド・フランスでの悔しい思いなど、あらゆる感情が込められた瞬間だったのだろう。
「『強さ』にも色々ありますが、ログリッチの強さも心に刺さりますね。」という言葉はまさにその通り。「来年はぜひマイヨ・ジョーヌを」ということで、来年のツール・ド・フランスでの3度目の正直はあるか?!
第4位 ジュリアン・アラフィリップ(世界選手権エリートロードレース)
- 勝ち方も含めて、これぞ絵になる男アラフィリップ。
ベルギーのファンを黙らせるそのフィニッシュシーンは、まさに彼だけが作り出せるシーンだと思います。
サガンとはまた別ベクトルですが、これだけアルカンシェルが似合う選手もそうそういないでしょう。(30代男性) - まさかフランスが、アラフィリップが優勝するとは思ってませんでしたが、自分から積極的に動いて勝利を掴む姿がかっこよかったので。文句なしにアルカンシェルが似合う人だと思います。(20代女性)
- 今シーズンのレースの中では一番興奮した世界選手権。とにかく、連続でアタックするアラフィリップがカッコ良く、自分のスタイルで勝ちをもぎ取るまさしく挑戦者の彼はスーパースターです。出来ることを徹底した彼の噛み締めるような後ろ姿がまたかっこいい!
管理人さんの記事もとても良かったです!(30代男性) - 五輪から自転車を見始めたにわかですが、しゃしゃり出ることをお許しください。ベルギー応援だったのでライブで見ているときは「ああぁ、ええぇ」だったのですが、リプレイを見直したらやっぱりめちゃくちゃ面白かったです。してやられたけど、フランス好きよ。(50代女性)
- 勝って当然とされている選手が、その重圧を跳ねのけて勝った時の勝ち名乗りは、やはり見ていて素晴らしい(40代男性)
- 世界選2連覇は嬉し過ぎるサプライズ!呆然とする観客とやり切ったアラフィリップの対比が好きです。そんなベルギーの観客たちをも表彰式でしっかり魅了。アラフィリップはアラフィリップですね。(40代女性)
- これぞ、スーパースター‼(40代男性)
- 世界選手権連覇を目の当たりにする日が来るとは(40代女性)
- ツール・ド・フランスでは最初の勝利の後から何か上手くいかない感じがしていて今年はもう終わったかなと感じていた。直前の調子も踏まえてファンアールトがまた勝つんだろうと思っていたのだが、まさかまさかの連覇。
『王者』の走りでは無かったかもしれないが、『勝者』に値する走りだったと思う。(20代男性)
合計:31pt
1位:3票(9pt) 2位:9票(18pt) 3位:4票(4pt)
今年も数多くの鮮烈な勝利と印象的なガッツポーズを残してくれた自転車界のスーパースター。実際今回も、これもまた捨てがたかったツール・ド・フランス第1ステージへの投票をされていた方もいて、票を割ってしまって申し訳なかった。
「まさかフランスが、アラフィリップが優勝するとは思ってませんでした」「勝って当然とされている選手が、その重圧を跳ねのけて勝った時の勝ち名乗りは、やはり見ていて素晴らしい」とあるように、この勝利は「意外な勝利」とも「わかっていた勝利」とも言える、不思議な勝利であった。
それでいてベルギーファンの方にもうならせるほど、誰も文句の言いようがないほどに完璧な勝利でもあった。
そのすべてを含めて魅せる男なんだな、というのを印象付ける走りざまだったように思う。
スーパースターの今後の走りにも注目!
第3位 タコ・ファンデルホールン(ジロ・デ・イタリア第3ステージ)
- 大逃げを決めて、これ以上ない素晴らしいガッツポーズ‼︎(40代男性)
- まさかのタコさん逃げ切り!アンテルマルシェの初勝利でとても印象に残っているから!(あまり勝利がないチームはなぜか応援したくなる)(10代男性)
- 今年一番エピックだったガッツポーズといえばこれ(笑)(30代男性)
- 嬉しさ爆発という感情表現で嬉しくなった(40代男性)
- フィニッシュ時のタコさんの笑顔が素敵です。それにこの瞬間は感動して泣きそうになりました。こんな感動的なレースはなかなか無いと思います!(30代男性)
- 嬉しそうにも程がある(笑)(30代男性)
- ワンティってこんなに存在感あったんだ、、、と教えてくれた選手で印象的でした笑(30代男性)
- まさかのタコさんの逃げ切り。逃げ切り勝利が多かった今年一年の先駆けでした。チームが変わってもめげずに頑張ったタコさんの喜びの大きさが、みているこちらにもすごく伝わりました。(40代女性)
- 全身で喜びを表した表情と、元チームメイトにも祝福される様子が印象的で、本人も周囲もファンもみんな幸せになるような温かさが心に残っています。(40代女性)
- 多くの選手がチャンスを掴んだ今年のジロを象徴する勝利の瞬間。契約が見つからなかった土壇場から勝利を勝ち取った歓喜が伝わってきます。(30代男性)
- 信じられない!って顔が印象的。(30代男性)
- 写真少し前の頭に手を当てているところがまた良い(40代女性)
- 写真の芸術点が高い。(20代男性)
- このレースでの勝利が素晴らしかったのはもちろん、これをきっかけにチームが勝利を重ねていく過程も含めて今年1番です。(40代女性)
- 喜びようが、もう可愛らしくて。笑 一発でタコ選手のファンになった。(50代男性)
合計:38pt
1位:6票(18pt) 2位:4票(8pt) 3位:12票(12pt)
誰もが驚いた衝撃の勝利。それがゆえに、印象に残った方も多かったようだ。
「これをきっかけにチームが勝利を重ねていく過程も含めて今年1番です。」とあるように、これをきっかけにしてブエルタ・ア・エスパーニャでのマイヨ・ロホを巡る活躍など、チーム全体が活性化していったように思う。ファンデルホールン自身もその後勝利を重ねるなど、間違いなく絶好調だった。
あとは純粋に、ガッツポーズの美しさ、表情に対する高い評価も多かった印象。純粋なガッツポーズとしての魅力はもしかしたら今回一番だったかもしれない。
3位の得票数は全体の中でずば抜けて1位。このガッツポーズを「今年最高」とまではできないものの、外すこともまたできない、と感じてくれた方が多かったよう。
第2位 ソンニ・コルブレッリ(パリ~ルーベ)
- 歓喜、爆発。(50代男性)
- それまでどれだけの努力してきたんだろう、どれだけ苦しいレースだっただろうと思わされた。泣けた(40代男性)
- 直近のレースで強い走りをしていて、ついにビッグタイトルを獲ったという彼の感情の爆発がストレートに伝わってきた。モニュメント、パリ~ルーベで勝つことの偉大さもひしひしと感じられた。今年もっともココロに響いたガッツポーズでした。(40代男性)
- 自転車を頭上に掲げてのガッツポーズは珍しくはありませんが、やはり今年はコロナの影響で影響できるかどうかも分からなかった状況からのようやくの開催、まさかまさかの結果とも相まって、最高のガッツポーズに推したいです。(40代男性)
- 2年ぶり、季節外れのパリ~ルーベ。蓋を開ければ悪魔(観客)達が狂喜乱舞するほどの泥地獄。そんな中で、雨天に強い選手と言われ続けていたコルブレッリが見事にその能力を発揮して、モニュメントを勝ち取り、魂の咆哮一発。これはちょっと絵になりすぎてます。文句なしと言っても個人的にはいいように思いました。(20代男性)
- 今年はこれでしょう。スタートからフィニッシュまでドラマティック過ぎて何度でも見返したいルーベです。コルブレッリに敗れたフェルメールス、マチューの表情も良かった。表彰式まで全部良かった。(40代女性)
- 大本命に勝ち切った喜びが爆発。(30代男性)
- 路面、天候、展開。
全てにおいてカオスなレースとなったパリ〜ルーベで、唯一人バイクを掲げる事が許された漢の、雄叫びと感情の爆発。
エモーショナルな勝利、ガッツポーズでした。(30代男性) - あの嬉しがり方がレースの過酷なことを含めてすごく印象的。(50代男性)
合計:44pt
1位:8票(24pt) 2位:9票(18pt) 3位:2票(2pt)
アラフィリップと並ぶ2位得票数を誇り、例年であれば優勝していてもおかしくないレベルのポイントを集めたコルブレッリ。これも、実際のフィニッシュの瞬間の写真と迷ってこちらにしたことで1番に選びきれなかった人がいたら申し訳ない・・・。
とにかく、今年を代表する印象的な瞬間、レースの1つだったことは間違いない。ガッツポーズにおいて重要な(そして毎年評価を与えられることの多い)ポイントは「感情」であろうが、この感情に対する評価はこのガッツポーズが1番だったかもしれない。コメントもその部分に触れているところが多数。「泣けた」「今年もっともココロに響いたガッツポーズでした」「これはちょっと絵になりすぎてます」などなど・・・。
そんな、大きな支持を集めたコルブレッリの歓喜の瞬間であったが、それ以上の支持を集めたのは・・・やはり、この男。
第1位 マーク・カヴェンディッシュ(ツール・ド・フランス第4ステージ)
- まさに「世界が待ちわびていた勝利」という感じがしたので。(20代女性)
- レジェンドの復活(20代男性)
- 復活の鐘を鳴らしたカヴ!(40代男性)
- 最高の復活劇!同い年だったので、形容し難い感動があった。(30代男性)
- 彼のツールでの走りに感動して涙が出ました。本当はもっと色々書きたいのですが、あまりに長文になりそうなのでこれだけで・・・(30代男性)
- いやー、この勝利は流石にもらい泣きしました。
いつぞやの「カベンディッシュはどうでもいいです」からずっと見てきましたが、ここ数年はいつ引退してもおかしくない状態だったことを考えると、劇的な復活勝利でした!(40代男性) - 自分がロードレースを身始めた時、オメガファルマで無双していたカヴ。その後勝てない時期が続き今年のツール出場決定の時も、嬉しいような心配なような気分でした。数えきれない数を勝ちを経験したカヴがレース後座り込んで泣き崩れる様子、讃えるチームメイトと他チームの選手、本当に感動的で涙が出ました。自分を信じ続けた本当の強さを持つ彼だからこそできた最高の復活劇でした。(30代男性)
- カベンディッシュの喜びように感激した(40代女性)
- 昨年末には引退すらほのめかしていた選手とは思えないツールでの大活躍。全盛期を知る身としては感慨深いものがありました。(40代女性)
- いやはや、かつての最強スプリンター時代を知っている人間は、涙なしには見られない勝ち名乗りです(40代男性)
- 僕がサイクルロードレースを見始めた時、カヴェンディッシュはもう過去の人になりつつありました。今年に入ってツアー・オブ・ターキーで勝つまでは、カヴェンディッシュはそのまま引退してしまうのかなぁ(例えば今年引退したグライペルのように)と思っていました。しかし、ターキー3連勝から返す刀でツール4勝。オジサン好きの僕にとって、ベテランの域でなお勝ちまくる「マン島超特急」に畏敬の念を抱かずにはいられませんでした。(20代男性)
- カヴェンディッシュ、ツールでの大復活の勝利。ちょっと泣きました。ウルフパックに戻ってきて大正解!(40代女性)
- その後の連勝も含めてて一番。(30代男性)
- 苦難の果ての勝利(40代女性)
- 自分がロードレースを見始めたのが2018年くらいで、カヴェンディッシュが活躍した姿を見たことが無かった。過去の映像を見ると飛び抜けて強いと感じるカヴェンディッシュの力なく落ちていくスプリントを見るのは残念に思っていた。
もう復活することはないだろうと思っていたら、今年の大活躍が見ることが出来て心を揺さぶられた。見ていて思わず涙がこぼれるほどに感動する勝利だった。
来年以降の記録への挑戦がとても楽しみである。(20代男性) - まさか!カヴの勝利をツールで見られるなんて!の一言。しかも4勝!
今年は、ポガチャル、マチュー、ワウト…と世代交代か…と思うほど若手の活躍が目ざましかったなかで、ベテラン選手の4勝は胸ふるえるほどワクワクしました。(40代女性)
合計:53pt
1位:11票(33pt) 2位:8票(16pt) 3位:4票(4pt)
ガッツポーズ自体は至ってシンプル。しかし、そこに込められたストーリーが、多くの人の心を掴んだ。
40代50代の長年のファンから、10代20代の「強かった時代」を直接は知らない世代まで、幅広い層の感情を揺り動かしたことも特徴的だ。また、3位に選んだ人の数の少なさは、それだけ、文句なしにこれを今年1番か2番に選べた人の多さを意味しているだろう。気持ちのこもった長いコメントも多く、嬉しく思う。
私自身も、決して彼のファンというわけではない。私が見始めたのも2015年からだし、本当の意味での「最盛期」ではなかったし、彼に対する評価も決してポジティブなものだけではなかった。
それでも、彼のここ数年の苦悩と努力と諦めずに走り続ける姿勢は、何度も私に記事を書かせてきた。そしてその到達点が今年であった。
今年はの接戦の上位争いであり、どの勝利も、どのレースも、今年を象徴するに値する者であったように思うが・・・それでも、2021年を代表するガッツポーズがこのカヴェンディッシュの「お馴染みのポーズ」であることは、すごくしっくりくる結果だと思う。
今年も数多くの投票、熱いコメントありがとうございました!
来年以降もできる限り続けていきたいと思いますので、その際はどうぞよろしくお願いいたします!
6位~10位のガッツポーズたち(コメントのみ)
6位(10pt) マチュー・ファンデルプール(ツール・ド・フランス第2ステージ)
- 親子3代の夢を実現!(40代男性)
- 祖父に捧げる勝利は本当に感動したから。(10代男性)
- 祖父の夢を叶えたという背景を知って胸が熱くなった(30代男性)
- ミュール・ド・ブルターニュ1回目のスプリントポイントを獲りに行った時の興奮はなかなかのものでした。マイヨ・ジョーヌを着るにはこの作戦しかない中で、それを本当にやってのけるマチュー・ファンデルプール!!! 多くの自転車ファンが「マチュー」「マチュー」って言ってる意味が理解できました。(40代男性)
- エモーショナル。の一言です。(40代女性)
7位(9pt) ファビオ・ヤコブセン(ブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージ)
- 東京五輪がきっかけで自転車競技に興味を持ち、人生で初めて見たグランツールで一番印象に残った勝利シーンです。 他のチームの選手もたくさん祝福に来ていましたが、その後昨年の事故のことを知って、まさに実況が言っていたように「ロードレース界全体の勝利」なんだなと感じました。事故の映像見るとよくここから生還したなと思うレベルで、かなりショックを受けました。事故後も死の恐怖とか、手術が何度もあったりと大変なことが沢山あったようですが、それらを乗り越えてロードレースに復帰したという彼の姿勢は本当に凄いです…(20代女性)
- 昨年大事故にあいながらも、グランツールのステージ勝利をあげらるところまで復活できたことを心から祝福したいと思います。もちろん Tour de Wallonieで復帰後初勝利をあげた時にはジーンときました。ブエルタでの勝利は完全復活ということで彼本人も自信を持てたように感じました。来年が楽しみです。(40代女性)
- 彼の大怪我からの復活勝利は今年一番涙が出た。(50代男性)
※ノミネートされていなかったが、自由投票で3名も1位に選んでくれました!
8位(5pt) アンドレ・グライペル(ブエルタ・ア・アンダルシア第5ステージ)
- アシストのツァベルもガッツポーズしているところ。ロードレースのスプリントの美しさが詰まった一枚と思います。(30代男性)
- 自分自身もずっと待っていた勝利。嬉しいですね。(30代男性)
8位(5pt) ブノワ・コヌフロワ(ブルターニュ・クラシック)
- 世界王者でフランスの英雄、ジュリアンに力勝負で勝ったから。(10代男性)
- 理由は誰も投票しそうにないから(笑)。アラフィリップとポガチャルを見るはずが、200%ぐらいフランス人らしい名前を覚えることに。その後、ユーロやワールドと来て、その直後の弾けっぷりもツボでした。ハマりそうなんだけど、私って実は疫病神なのでちょっと悩みつつあります。。。(50代女性)
10位(5pt) ジャスパー・フィリプセン(ブエルタ・ア・エスパーニャ第5ステージ)
- 今年のアルペシンを象徴する勝利。
何よりガッツポーズがかっこいい!!(10代男性) - フィリプセンはブエルタでは勝ってほしい!と応援していたので、彼が勝利したときはとても嬉しかったです。ちょっと恥ずかしいですが、このガッツポーズは力強く格好良くてたまに家で真似しています。(30代男性)
- 若きスプリンターらしい気合の入った表情が素晴らしい(30代男性)
「その他」で投票されたガッツポーズたち
今年も「その他」で数多くの熱いメッセージと共にそれぞれのこだわりの「ガッツポーズ」を出していただきました。
今年もその数が多く、残念ながらすべてを紹介しきることは難しく。
今年も「1位」として選んでくれてかつコメントが記載されているものだけを紹介していきます(そのほか、投票してくれた方ありがとうございます! 掲載できず申し訳ありません・・)
エガン・ベルナル(ジロ・デ・イタリア第16ステージ)
- 確かに第21も捨てがたいですが…、圧倒的な登坂力を見せつけた後に、マリア・ローザを誇示するあの所作は、ベルナルファンの自分の心に深く刻まれました。 あの美しいシーンは、思い出すたびに心が震えます(30代男性)
ジュリアン・アラフィリップ(ツール・ド・フランス第1ステージ)
- 初めて見たツール・ド・フランス。痺れた!大ファンになった!です!(30代男性)
マチュー・ファンデルプール(ストラーデ・ビアンケ)
- シーズン序盤だったにも関わらず、強烈に脳裏に焼き付く用なインパクトがあるレースでした。
マチューとアラフィリップの一騎討ち、という堪らないクライマックスがマチューの考えられない加速によって、一瞬で決した衝撃とゴール前で何度も拳を突き上げた姿は今後も忘れられないと思います。(30代男性)
ワウト・ファンアールト(ツール・ド・フランス第11ステージ)
- 立ったままガッツポーズしてゴールしたのは始めてみました。
脚質の総合商社ワウトが、その万能性の極致とも言うべきツールでの3勝(平地スプリント、TT、超級山岳)のうち、最も象徴的な勝利だったと感じました。
追走で逃げに追いつき、クライマーも混じる逃げ集団を全員山で引きちぎり、以降30km超を独走勝利・・・もはやどのようなコースレイアウトでも勝利を狙えることを証明しましたね。(40代男性)
リチャル・カラパス(東京オリンピックロードレース)
- やはりこのレースは外せないなと。おそらく最初で最後かもしれない、世界一美しいコースで行われたレースの勝者としてずっと覚えていたいと思います。(40代女性)
ペテル・サガン(ジロ・デ・イタリア第10ステージ)
- サガンファンとしては久しぶりの大きなスプリント勝利でチクラミーノ獲得に繋がったから(20代男性)
ダニエル・オス(ジロ・デ・イタリア第10ステージ)
- アシストのガッツポーズはすごくエモいが、サガンとオスの関係性を加味すればそれはもう尊さの極みです!中継でこのシーンを見た時からこのガッツポーズが私にとっての今年のナンバーワンだと思いましたし、後の長いシーズンでもこれを超えるガッツポーズには出会えなかったからです。(10代男性)
※上のサガンの勝利のときだと思うが、写真が見つけられず。
本当にたくさんの情熱的なコメント、有難う御座いました。
この企画は、今年自分でも印象に残ったレース、フィニッシュシーンについて、同じく感動した他の皆さんのコメントをみんなで共有して、その思いをより強くして生ける、という点で非常にやって良かったと思える企画だったりします。
全てのコメントを紹介できないのが残念ですが、来年以降もぜひ、よろしくお願いいたします。
(パーソン・オブ・ザ・イヤー含むその他アンケート項目については次の記事で扱います)
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