りんぐすらいど

サイクルロードレース情報発信・コラム・戦術分析のブログ

スポンサーリンク

私的イケメンロードレース選手考

サイバナさんのところで以下のアンケートが行われている。

【アンケート】サイクルロードレース界で最もイケメン選手は誰なのか? - サイバナ

 

早速投票しようと思ったのだが、1位は鉄板なのだがそれ以降がなかなか決めきれない。

 

ので、個人的に「イケメンだ!」と思う選手を挙げられるだけ挙げてみたいと思う。その中で、改めて3名を選びサイバナさんのところに投票したいと思う。

 

 

 

マルセル・キッテル(クイックステップ・フロアーズ)

文句ない私的イケメンランキング1位。これだけ端正な顔立ちをしているのに首から下はムッキムキというギャップもまたイイ。

ジロでボブ・ユンゲルスが連日表彰台でキメていたのに対し、「『髪型のジロ』をもし開いたら、君はそこでも新人賞ジャージを着れるだろうね。でもマリア・ローザは渡さないよ」なんてコメントしていたりもする。

そんなイケイケメンメンな彼だが、勝負に対する思いは誰にも負けないくらいに熱い。昨年ツールで、ブライアン・コカールにギリギリで勝利したときの喜びっぷりは見ているこちらが嬉しくなるほどだった。

 

 

ボブ・ユンゲルス(クイックステップ・フロアーズ)

キッテルのイケメン的後輩であり、その座を狙う最大のライバル。ともに蒼い瞳が美しい。キッテルが力強く、真っ直ぐな眼差しが似合うのに対し、ユンゲルスはどこか憂いを帯びた表情が似合う。ジロでの表彰台裏の映像に何度もヤられた視聴者も多いのではないだろうか。

レース前はギリギリまでヘルメットをつけないのだとか。もちろん理由は髪型へのこだわり。ゴール後もすぐに整えて表彰台に上がるこだわりっぷり。そもそも先のツイッターも、ユンゲルスの方から「俺が最高のベストヘアドレッサーだって言われてるんだけどどう思う?」とキッテルにツイートしているのがきっかけである。  

 

 

イルヌール・ザッカリン(カチューシャ・アルペシン)

栗村さんが「天然」と呼び続け、視聴者もなんとなくそれを受け入れつつある。ということで天然系イケメンキャラの代表。昨年のジロで大落車して病院に運ばれたが、退院したその日に自転車で空港に向かった話は有名。やっぱり天然か?

個人的にはナオトインティライミに似ている気がする。どことなく。ナオトインティライミがサイコキャラ扱いされるネタが流行っていたが、そこからの連想でザッカリンも笑顔でひどいこと言いそうなイメージを持ってしまっている。どうですか、そのへん。 

 

 

エステバン・チャベス(オリカ・スコット)

コロンビア人には2種類いる。キンタナ~エナオラインと、そしてこのチャベスラインだ。すなわち童顔で、可愛い系の顔立ち。これでキンタナと同年代なんだからびっくりする。

常に笑顔。常に笑顔すぎて最近ちょっと怖く感じつつもある。だから実は自分の中ではそこまで絶対的なイケメン枠ではなくなっている。なんだイケメン枠って。

そんな、笑顔で優しそうなチャベスだが、昨年のジロ最終ステージで落車したときに「本当に大丈夫なんだな!同タイムなんだな!」と審判に詰め寄っていた、と山本元喜選手のブログで書かれており、ちょっとイメージと違う意外さを感じた。でもそういう、勝利へのがっつきっぷりは(先のキッテル同様に)大好物なのでどんどん見せてほしい。 

 

  

ウィナー・アナコナ(モビスター・チーム)

彼もまたイケメンと言われることが多い。だが、彼はどちらかというとキンタナーエナオラインに近い? 濃い味付けの顔だが絶妙に整っているため、格好良く見える。

キッテルが陽性のイケメンとすれば、こっちは陰性のイケメン。日本好きでナルトのコスプレをしたことがある、という過去がそう感じさせる部分もあるのだろうか。 

 

 

イーガンアルリー・ベルナル(アンドローニ・ジョカットリ)

コロンビアから来た刺客3人目。系統としてはチャベス系なんだろうけれど、キンタナ系もどことなく含んだ感じにも見える。

色黒なところがまた魅力。なんかコナンにこんなキャラいませんでしたっけ?

来年はチーム・スカイで走るという。つまり目にする機会が増えるということであり、これはなかなか幸せなことだ。 

 

 

ミゲルアンヘル・ロペス(アスタナ・プロチーム)

まだコロンビア行きます。逸材多いな。

チャベスの弟分といった顔立ち。昨年の大怪我からの復帰がまだ叶えられておらず、ロードレース界としてもイケメン界としても大きな損失となっている。

ニバリが去り、アルも不調のアスタナにとって救世主たりうる存在だけに、早い復帰が望まれる。 

 

 

オドクリスティアン・エイキング(FDJ)

ノルウェー人22歳の若手。

残念ながらGetty Imagesでいい画像が見つからなかった。ぜひ Odd chiristian で画像検索してみてほしい。

ちょっと小生意気そうなところもある。選手名鑑でも「欲張り」と書かれていてイメージが捗る。なんというか、悪そうにしてても隠し切れない育ちの良さというか、そういうのレオナルド・ディカプリオがものすごく醸し出していて好きなんだけれど(グレート・ギャツビーとかディパーテッドとか最高だよね!)、それに近いところがある気がする。

何はともあれぜひ画像検索してほしい。将来が楽しみな選手だ。色んな意味で。

 

 

マウリッツ・ラメルティンク(カチューシャ・アルペシン)

名前もカッコいい、オランダ人。写真によっては結構コワく映る。でも性格は決してコワいそれではないと思う。つい最近ベルギーツアーで今シーズン初勝利。プロコンからの昇格組だし、純粋にロードレーサーとしても頑張ってほしいと思う26歳。 

 

 

ジョン・デゲンコルブ(トレック・セガフレード)

こっからはお髭を蓄えた渋カッコいい枠。額まわりにやや不安もあるが、日本での人気も高い。

いつも泣きそうな顔をしているのがまた味わい深い。いまだ、交通事故の影響が残っている気がするが、早い完全復活が望まれる。 

 

 

ラクラン・モートン(ディメンション・データ)

今回のカリフォルニアの表彰台でその魅力に気が付かされた、髭のイケメン枠。

ただし、帽子をはずすと・・

物憂げな細目の目がまた魅力である。

 

 

オスカル・プジョル(チームUKYO)

ツアー・オブ・ジャパン2年連続の総合優勝を果たしたばかりのチームUKYO最強の男。そして誰にも負けない髭の魅力。

正直スペイン人の顔立ちもあまり好きじゃないんだけれど、彼はスペイン人とは思えないマイルドさを持つ。プラデスやヨン・アベラストゥリなんかは完全にスペイン人顔なのにね。

ファンサービスもめちゃくちゃイイ、心もイケメン。

 

 

ペーター・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)

もちろんこの人もイケメン枠である・・・が、最近は髪を伸ばしすぎていてちょっと。

最近であれば下のダウンアンダー期の写真は格好いいのが多いので探してください。下のはちょっとおふざけ。

 

 

ラファウ・マイカ(ボーラ・ハンスグローエ)

2014年ツールでステージ優勝したときに、たしか投げキッスだっけ?したと思うんだけど、そういう仕草も含めてカッコいい。ティンコフはサガンの奇行が目立っていたけれどこのマイカも相当悪ガキだったんじゃないかと思う。

そのイメージは、この顔の怖さにも由来する。こんな言い方もあれだが宇宙人感あるよね。

 

 

サム・ベネット(ボーラ・ハンスグローエ)

ボーラから3人目。キッテルに近い雰囲気を感じる。ドイツチームだけどアイルランド人。

ジロではアシストたちの頑張りもあって惜しいところまではいったけれど勝利なし。残念だけど、今後に期待できる走りではあった。次はツール?それともブエルタ?いずれにせよサガンのアシストかな・・・。

 

 

ティボー・ピノ(FDJ)

最後にこの人。いや、贔屓目でなく、本当にイケメンだと思える瞬間もあるんですよ。

ただ、鋭利な刃物のような攻撃的な美しさではなく、見ている側をほっとさせるような温かい、優しい美しさを持っているように思う。気が抜けるとすぐ口が半開きになってちょっと3枚目っぽくなってしまうこともよくあるが、そこも含めて愛嬌のある選手だと思う。

今回のジロは本当によく頑張った。これからも応援し続けるよ。 

 

 

 

 

※一般的なことを言うとバルデも十分イケメンだと思うんだけど、個人的な好みの問題でここでは挙げませんでした。フルームも見方によってはイケメンな気がしますが・・・きりがなくなるのでそのあたりは省略。

クネゴとかヨアン・オフレドもイケメンだとは思うけれど個人的な思い入れがあまりないので省略してます。

スポンサーリンク